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美容師からアイリストに転職。実際のところは?

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現在、美容師として美容室で働いているけれど、アイリストを目指したいという方は多くいらっしゃると思います。
アイリストを目指す動機はさまざまでしょうが、10年以上前からまつ毛のおしゃれの需要は増え続けています。
美容師からアイリストへの転職って、実際のところどうなのでしょうか?

アイリストになるために必要な資格と条件

まず、アイリストになるために絶対に必要な資格は美容師免許です。
この点は、美容師からアイリストへの転職を考える方は問題ありませんね。
もし、無免許でマツエクの施術すると美容師法違反ということになり、50万円以下の罰金が科されます。
マツエクを施術できる場所は美容所登録をしてあるサロンだけとなっています。
さらに、美容師免許証と美容所検査確認証(営業許可証の類)をお客さんの見える場所に掲示する様定められています。
サロンの経営者は直接施術をしないのであれば美容師でなくても大丈夫ですが、無免許の人を雇い、施術させていると経営者も処罰される事になります。
美容師国家試験の実技試験にマツエクの科目はありませんし、美容学校でも以前はマツエクの授業はありませんでした。
最近は少しマツエクの選択授業科目として学べたり、希望する学生には外部講師を呼んで有料で講習を受けさせていますが、美容師免許を持っているからといって、
マツエクの施術ができるという分けではありません。
以前はマツエクの施術に美容師免許は不要でしたが、サロンが増え、トラブルが多くなった事で厚労省が通達を出す事となりました。

アイリストとしての技術はどこで習得する?

アイリストとしての技術を身につける方法は、一番手っ取り早いのはサロンに勤めることです。
美容師免許があれば、未経験でも可、というサロンも多数ありますので、お給料をもらいながら学ぶというスタイルも可能です。
ただし、もちろんいきなり施術ができるわけではないので、最初は美容室同様、受付等の業務をこなしながら技術を学ぶといった形になるかと思います。
より採用率や雇用条件を良くしたいと思うなら、アイリストの専門学校で認定資格を取得すると良いでしょう。
JEA(日本アイリスト協会)など、各団体が発行している認定資格2級以上を持っていれば、即戦力としての活躍ができると見なされ、就職には有利に働きます。
ですが、これらの場合は費用と時間がかかりますので、ご自身の状況に応じてどちらが良いかを考えてみてください。
まつ毛も頭髪と同じで長い、短い、太い、細い、生えてる向き等人それぞれですの。
知識を身につけると同時に、様々なパターンを経験する必要があります。

アイリストの労働条件

アイリストの収入は、一般的に美容師よりやや高めになっています。
実務未経験者でも、初任給は18~25万円ほどです。
各種団体の資格を取得していると、給与面での待遇がさらに良くなります。
また、労働条件がハードだと言われる美容業界の中でも、アイリストの労働環境は比較的安定していると言われています。
立ち仕事や終業後の研修なども少なく、体力的にも時間的にも美容師に比べると楽に感じられるかと思います。
もちろんキャリアアップも可能で、美容師同様、アイリストとのしての経験を積み、独立して自分のサロンを開業することもできます。
美容所登録は比較的簡単で、アイリスとであれば大きな設備投資も必要なく、マンションの一室やレンタルスペースなどでも開業できるのがアイリストのよい所です。
また、使用する材料が比較的安価なので、利益率を高く保てるというのもポイントの一つです。

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